レビュー【ARC’TERYX VEILANCE Nomin Pack(現行品)】現行品と旧型を比較

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旧型についてもレビューしています。nomin Packのコンセプトは新旧同じですので、こちらをご覧ください。

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旧型の小物の収納力に少し使いにくさを感じる時があり、小物ポケットが充実している現行品を購入してみました。”大満足”となると思っていたのですが……。商品設計の難しさを感じました。

✔︎ここがいい

・めちゃくちゃ軽い

カタログ重量は870gです。旧型は710gなので150gほど増えましたが、まだまだ軽いカバンの部類に入ります。(ちなみに実測重量は現行品890g、旧型926gと旧型の方が重い結果でした。全ての個体がこうなのかは分かりませんが、現行品の方がカタログ重量に正直です。)
容量は26L。旧型と同じです。

・シンプルすぎるデザイン

旧型に引き続き企業ロゴすらないシンプルすぎるデザインを踏襲しています。

・防水性能

新旧とも同一の素材(生地やファスナー)を使用しています。よほどの雨に降られない限り、カバン内部まで水が侵入することはなさそうです。私はデジタルカメラバックとして使用しているので、高い防水性を有する性能にも惹かれnomin packを選びました。
旧型でそこそこ雨が降っているときに使ったことがありますが雨の侵入はありませんでした。

・PCを衝撃から守る構造

カバン内にスリーブがありその間にPCを入れる構造旧型と同じです。旧型の方が少しですが浮き上がりが大きいため、カバンを置いた時の衝撃が伝わりにくいと思います。どちらも優れた構造であることは間違いありません。

・肩紐がだらしなく垂れない

素晴らしい改良が見られました。全くストレスなく肩紐の長さ調整を行えます。

旧型はうまく調整しないと歩いているときに腕にあたるのですが、全くあたらなくなりました。

○現行品(ポケットの部分に紐の長さを調整する金具が隠れています。)

・2つの小分けポケット

メインとサブの居室にそれぞれポケットがあります。

メインポケットの大きさ:ipad mini(195.4×134.8×6.3mm)がちょうど入るくらい
サブポケットの大きさ:メインポケットの2/3くらい

マチがあるので入れたい小物は大体入ると思います。私はメインには「長財布、キーケース、ハンカチ、ティッシュ」、サブには「イヤホン、リップクリーム、携帯」を入れていますが、それでも余裕があります。ipadは背面のスリーブに入れています。

✔︎他の特徴

・背負ごこちは及第点

旧型と似ている印象です。

・側面に持ち手がない

側面の持ち手がなくなりました。左手で持ち手を持ち右手でジッパー開けたり、中の荷物を取り出したりという使い方が出来なくなりました。肩紐では代用しにくい使い方です。

・自立しない

底が丸いので自立しません。旧型は自立します。

○旧型

○現行版

・PCスペースが人によっては狭いかもしれない

ここにはMac Book Pro 16inchを入れることができます。しかしdellの15inchは入りません。厚みで引っ掛かります。

✔︎まとめ

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こうして比較してみると一長一短という感じですね。基本スペックははやり新型の方がいいのですが、かゆいところに手が届きません。次回作に期待(側面の持ち手復活)してしまいます。

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理系の大学院を卒業後、現在は非鉄産業で働いています。

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