毎年11月から12月は増やすまいと気をつけていても体重が増える時期なのですが、今年はあえて増やしに行きました。
✔︎理由
1、体への影響を感じる(大雑把)
10月まで超健康志向の食生活。この食生活のおかげで健康体を維持していたのかを検証する。また太る(体重が重い)ことの弊害を実感しやはり痩せていた方がいいことを再認識し健康的な食生活の維持を決心する。
昼 弁当(夜ご飯の残り)
夜 野菜中心
※炭水化物なし。毎日飲酒。アボカドは2日に1個。お肉は2日に1度(鳥)。飲み会月2-3回。
2、細マッチョではではなく”ちょい”太マッチョになりたい
肩幅が狭く絞ってもただのガリに見られるのがイヤだった。少しがたいのいいマッチョになりたい。
✔︎目標
6kg増量の70kg(理由はなし。社会人1年目ぶりの70kg台を久々に体験したくなったから。)
✔︎方法
1、食べる量を増やす
1,800kcal/日程度だった摂取カロリーを2,500kcal/日程度に増量する。
1,800kcalで体型を維持していたので1日700kcalオーバーなら1ヶ月で21000kcalの過剰となるので2.0kg/月は増量される計算。
2、運動をしない
毎週末のサイクリングや平日のランニングをやめる。
✔︎経過観察
ー1ヶ月目ー
定量的な変化
体重と体脂肪は予定通り。
安静時心拍数は底上げ(体を動かすエネルギーが増えたため?)。
運動をやめたので消費カロリーは1日平均800kcal程度から450kcalまで低下。1ヶ月で9000kcalのエネルギー消費減少。約1kg分増量の計算。(これは失敗だったかもしれない。筋力をまた付けるのは大変なので運動は続けた方が良かったかも。代わりに摂取カロリーを増やす。)
定量的な変化
- 体重 63.95→66.95kg 3.0kgUP
- 体脂肪率 13.9→14.6% 0.9%UP
- 安静時心拍数上昇 49→53拍/分 4拍/分UP
- アクティブエネルギー 800→450kcal/日 350kcal/日減少(10,000kcal/月)
定性的な変化
定性的な変化
- 食べることへの罪悪感がなくなった。食べたい時に食べたいものを食べることに幸せを感じている。
- お腹が出てきた。ベルトの穴が1つ変わった。
- 椅子に座った時にお尻肉クッションを感じる。
- いつもお腹が張っていて気持ちが悪い。
- おならが臭くなった。
- おならの出かたが変わった。プッではなくブッになった。
- 膝が痛い。右足の膝は痛みがあったが、刺すようなこれまでにないタイプの痛みが出た。
- 腰が痛い(これはデスクワークが多くなったからかも)。
といったところ。1番上以外ろくなことない。12月31日までは70kgに向かって継続する。
ー2ヶ月目(終了)ー
定量的な変化(0ヶ月目から)
体重は目標の70kgまで増えなかった。理由は後述。
体脂肪は目標値はなかったが記録を取り始めた2016年5月以降最大値(最小は12.55%)。
2.8%UPなのでおよそ2kg分の脂肪を蓄えた。
体重UP4.25kgに対して体脂肪は2kgUPと説明がつかないが、
おそらく体重は○ンや水分の影響、体脂肪率も同じような影響か。
体重が増えれば支える筋肉も必要になるのでその影響かもしれない。
安静時心拍数は底上げ(体を動かすエネルギーが増えたため?)。
消費カロリーは1日平均800kcal程度から最終的には419kcalまで低下。2ヶ月で23,000kcalのエネルギー消費減少。約3.2kg分に相当。
定量的な変化
- 体重 63.95→68.20kg 4.25kgUP
- 体脂肪率 13.9→16.7% 2.8%UP
- 安静時心拍数上昇 49→52拍/分 3拍/分UP
- アクティブエネルギー 800→419kcal/日 381kcal/日UP(23,241kcal/2ヶ月)
定性的な変化(1ヶ月経過以降)
食べることが楽しくなくなったこと以外は1ヶ月目までの定性的な変化は継続。
それに加えて以下の定性的な変化があった。
定性的な変化
- もう食べたくない。早く12月31日になって欲しい。お腹が空いてからご飯を食べたい。
- パンツのお尻に張りを感じる
- お腹が出ていることに恥ずかしさを感じなくなる。
- 嫁がニヤニヤしながら腹を触ってくるになった。気持ちいいらしい。
定量的な変化では平均心拍数が上がったことに驚きました。生命の一生の心拍数は決まっているという話がありますが、長生きしたければ暴飲暴食はやはりいけないということですね。
定性的な変化は全部で12項目も上がりました。特筆すべき変化はお腹が出ていることに恥を感じなくなったことです。世の中にはいろいろな形のお腹の方がいて、一方向からの視点しか持っていなかった自分は大きなお腹の方を見ると「なぜ恥ずかしくないのか(ダイエットしないのか)」とずっと疑問でした。しかし今回のことでハッキリしました。お腹が出ていることを恥じない人もいるんだと。些細なことかもしれませんが、これは視野が広がったと言っていい出来事でした。
とはいえ、必要以上にお腹が出ていることは健康に良くないので、これからは減らす生活に戻ります。
✔︎このあと
1月5日より元の食生活に戻した。
1月:食物繊維、発酵食品、運動控えめ月間
2月:糖質制限、高脂質月間、運動開始月間
3月:考え中(1月と2月の体重や体脂肪の変化をみて決定)