“悩む”と”考える”を区別して行動しています

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生産性が格段に高まります。

 

僕はこの違いを認知した時に生産性が大きく向上しました。

“悩む”ことは無駄です。

 

<1>”悩む”と”考える”の違い

“悩む”とは思考が堂々巡りをしていていくら時間をかけても解決しないことに頭を使うこと。”考える”とは思考が前進することに頭を使うことと自分は定義しています。”思考が前進する”とは、その思考が正しいのか誤っているかは問題ではありません。頭の中に何か新しい考えが生まれれば前進と捉えています。

 

考え尽くし“悩む”フェーズに入ったと認知した瞬間に”悩む”を“考える”に昇華させる行動へ移ります

 

<2>”悩む”を”考える”に昇華させる

人に相談します。これは2つの効果があります。

①相談するための思考の整理時間に論理の矛盾が見つかることがある

そこに考えるヒントが隠れています。その場合、再度考えます。

②考えるヒントを貰える

これが相談した時の一番期待する効果です。相談相手は相談内容によります。「仕事の話なら職場の人間」、「家庭の問題なら家族」と1を説明すれば5は理解するその分野で自分と同程度の知識を持ち合わせている人を選びます(説明に時間が掛かる。方向性の違うヒントを貰ってしまうなどのロスを避ける)。年齢や経験に関係なく正しく人選することが大切です。畑違いの人に意見を求めることは基本的には避けます。

 

<3>人に意見を求める際に気をつけていること

解決した時に発生する効果(費用面、安全面、精神面など)を初めに説明し、考えることつまり時間を使うことの効果を共有する。

・相談している時間は相談相手の時間を奪っていることを意識する。

・相手が何かを考えているタイミングで話しかけることは避ける。考えている時間を中断する弊害ご存知のことと思います。時間的に余裕があるなら相談時間を予約します。

・忙しくしている時に相談しない。相談する時間を十分に確保します。

一緒に悩み始めたら速やかに次の相談相手を探す。優しい上司はいつまでも悩むことに付き合ってくれますが(それが優しい上司の姿だと思っているから)、お互いの為になりません。

 

<まとめ>

・生産性を高めるために”考える”時間を最長となるように行動しています。悩めば速やかに考えるための行動へ移り、結論を出します。とにかく、結論を出します。結論の数が多いから成果が増えます。失敗は恐れません。上司はいい結果しかみていません

・悩むフェーズに入っても時間を少しだけ使って悩みます。すぐは聞きません。考える力が育たずみんなのコピーでしか働けなくなります。煮え切ってから人に相談することを心がけると”悩む”と”考える”のボーダーラインを上げることができます。「煮え切る→相談する」を繰り返すと考えるための引き出しが増え悩むフェーズに入るボーダーライン高くなります。すると他人と同じ持ち時間の中でも”考える”ことに費やせる時間が長くなり生産性が高まります部下にも同じ様に行動させチームとしての生産性を高めます。